ブルーベリーの栄養・豆知識

2017年9月2日

ブルーベリー
ベリーとは、やわらかくて小さい果実をつける植物の総称で、ブルーベリーは青紫色の果実をつけることからその名前がついたとされています。原産地は北アメリカで、現在20以上もの品種が存在しています。旬は7月下旬から9月とされ、食べごろになると表面lこ白い粉をふかせます。

日本には戦後に導入されてから、長野、岩手、東京、群馬などで盛んに栽培されており、国内の生産率は増加傾向にあります。ケーキのトッピングやサラダなどの生食に利用するほか、ジャム、ヨーグルトなどの乳製品、お酒やジュース、冷凍品や乾燥品など、加工品も多く出回ります。紫色の色素アントシアニンは、視力低下を防ぎ疲れ目を回復させます。

ブルーベリーの種類

ラビットアイブルーベリー

暖かい地方向きで、関東から九州まで栽培できる。うさぎの目のように、赤くなってから成熟するため、この名前がついた。

ハイプッシュブルーベリー

どちうかというと冷涼地、高地向き。強酸性土壊を好む。収穫は初夏。果実が大きい。

ロープッシュブルーベリー

成長しても、高さが15〜40cm程度と低い。アメリカや力ナダなどで育つ野性種。別名ワイルドブルーベリーとも呼ぶ。果実は小さく、酸味が強いため、生食ではなく、加工するととが多い。

ブルーベリーの栄養

果実の青紫の色素成分アントシア二ン。目の健康によいという説もあり、注目集めている。果物の中では食物繊維、ビタミンEが多く含まれている。ビタミンEには、血行を促進し、冷え性を緩和させる効果がある。

ブルーベリーの調理方法

生食のほか、ジャムやジュースにもできる。ソースにして、ヨーグルトや、ケーキの上にかけてもおいしい。乾燥させたり、火を通しても色や形が変わらず、美しく仕上がるので、お菓子にもよく利用される。