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青じそは、魚のつまみや薬味として食欲を増進させる役割を果たしていますが、実際に薬効もあって昔から健胃薬や咳止めなどの漢方薬として使われきました。しそのべータ・カロチン量は100g中11000μgと、いちじるしく多く、パセリや

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ごぼうは、栄養的には食物繊維以外特筆すべきものがないために、比較的注目されない野菜でしたが、食物繊維が防ガンにいいとわかってから、見直されるようになりました。

江戸時代の儒学者である貝原益軒は『養生訓』の著者ですが、 ...

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独特の香りには、胃腸の働きを高めたり、タンを切って咳をしずめたりする働きのある成分が合まれていますが、そのほかにベータ・カロチン、ビタミンC、ビタミンB2、カルシウム、鉄分などを含んでいます。ほうれん草やこまつ菜と共に冬の代

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イタリアでの実験によると、にんじん、ほうれん草、カリフラワー、レタス、いちご。5種類のジュースで発ガン物質に対する抑制力を調べたところ、ほうれん革の力がもっとも強かったという結果が出ています。一年中出回っているほうれん草です

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食物繊維といえば、ごぽうやさといもなど、筋が自に見えるものばかりを連想してしまいますが、いも類の中では、さといもはさつまいもと同じくらい食物繊維量があります。じゃがいもはさといもの半分くらいではありますが、100g中1.3g

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独特のにおいでもわかるように、にらは長ねぎや玉ねぎの仲間ですが、ほかのねぎ類のいいところを持ちながら、ベータ・カロチンたっぷりなところが特徴です。ベータ・カロチンは深緑色の中に合まれていまずから、緑色が濃く、つやつやしていて

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ベータ・カロチンを含む野菜といって誰もが思い浮かべるのが、赤い色をしたにんじんでしょう。にんじんは、ベータ・カロチンの供給源としてもってこいの野菜です。その証拠ににんじんは英語でキャロットといいますが、語源は「カロチン」で、

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「トマトが赤くなると、医者が青くなる」ということわざがヨーロッパにあります。トマトはビタミン類の宝庫。とはいえ、青いうちに収穫してから赤くしたトマト(追熟)と完熟させてから収穫したトマトではベータ・カロチンの量が格段に異なり

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アスパラガスには、グリーンとホワイトの2種類がありますが、ベータ・カロチンなどの栄養価の高いのは、グリーンアスパラガスの方です。ことに4~6月に出回るのは露地ものですから、こうした句の時期のもので、緑色が濃く、穂先がつぼんで

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しゃきしゃきとした歯ざわりのいいれんこんは、食物繊維が豊富です。味があっさりしているところから、栄養価は今ひとつと思われがちですが、ことのほかビタミンCも豊富です。たとえば、レモン1個分のビタミンCをとるには、小さめのれんこ